Blumen Garten GmbH BLOG
最近たまに見るのですが、工事に使う資材について本来の
使い方から外れて使い方、資材メーカーさんとしてもNG
な使い方で施工してるのを目にします。
例えば、大きい民地石を土留に使用してる場合など・・
そもそも、民地石とは仕切り縁石で仕切りに使うモノです
ので、高さのある大きい民地石でも内側、外側の土の高さ
はほぼ同じで施工するのが基本です。(多少の例外はあり)
コストダウン出来ますが、土圧のかかる土留めには不向き
です。(資材メーカーさんも同じ回答と思います)
普通ブロックで土留めもNGです、こちらは型枠ブロックは
はOKですが、丸い穴が3つ空いた普通ブロックは内側と外
側の土の高さがほぼ同じ場合の塀はOKですが、土圧のかか
る所は不向きです。また丸く空いた3つの穴をコンクリート
やモルタルで埋めると後で割れて来ます。
鉄筋の所以外は埋めるのはNGです。(ブロック積み施工法)
ちゃんと学校で勉強や、講習受けていたら、当たり前の事
なんですがネ??(みんなが、そうではないようです残念)
固い話しが続きましたが、基本が土木施工法での施工方法と
知らない思い込みのなんちゃって施工では、後々いろいろと
不具合が出てきますの注意しましょう。(施工管理者の知識)
今日は雪で破損したフェンスの交換です。数ヶ月前にウッド
デッキを施工させて頂いたお客様からのご依頼です。
こんな感じで破損、多分除雪で積まれた雪かもです。
下桟がなくなっています。
交換しました。
見た目も良くなり、ガーデンライフを満喫できます。
ガーデン屋の仕事、土木の基本、土木施工法の基本
コンクリート製品の施工の基本、正しい知識で造る