木々は年々大きく成長し、設置したアイテムはより風あいが出て周りの景色と馴染んでいきます。
毎年そういった変化を感じて楽しんでいただけるような庭づくりを心がけています。
モデルガーデンの移り変わり
当社は、1998年にここ、石狩市に設計室をかまえた時より、モデルガーデンの計画を進めております。
それは、私たちの考えるエクステリアとガーデンのイメージを、住宅とのバランスを考え、表現する場であることは勿論ですが、札幌より自然条件のキビシイ、この石狩市にて北海道ではあまり実績のない石材や輸入レンガなどの素材についての凍結融解と庭木や宿根草の越冬条件、その成長過程などについて、お客様に提案する側の私たちスタッフができる限り現実的な角度から、経年変化を体験し、問題点を改善しながらお客様のお庭の計画(プラン)に、ごく自然体で考慮できるようになることを目標としております。
一時の見た目だけに終わらない、本当の意味でのトータルバランスとは、季節、経年といった時間の流れの中で映り変わる庭に、味わいや成長が楽しみとなるプロセスを組み入れた考え方あってのことと思います。
単なる展示ではなく、実例として伝えることのできるガーデン、それが当社のモデルガーデンです。
西側にStageⅡとしてさらなる展開を進めております。