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経営哲学

結果だけに楽しさを期待してしまう。便利なことについいつも手を伸ばしてしまう。
デジタル的に結果だけで良いと思う。
でも、いつも考えや心はゆれ動いている。アナログ的な過程の自分もある。

楽しさって結果じゃなくて、その過程では？
感動、心動くことって過程がある結果では？

一冊の本といっしょで、早く知りたい結末。でも、そこまでのストーリーを大切にしたい。
意外性に知らないうちに期待して。庭にもそんな楽しさがあるような気がする。
服の趣味や聞く音楽がちがっても家族そろってでかけることがあるように、
晴れた日に家族で長靴はいてることって、とても意味があるように思う。
すぐにすべてが思うようにならないから、心で手をかけたくなる。
心も動いてくれるから、皆同じ感動をする。
一時でも自然の仲間入りできることが心を豊かにしてくれる。
美しい、キレイの意味の深さに気がつく。チョット流行で飾り始めたことが、
文化として飾ることに近づけたような気がする。

「文化」むずかしく考えていたけど、次の世代に続けていけそうな大切なことを
自分の身近なところから始めてみることかもしれない。
ゆっくりとした素敵な進行形の庭先で、きっと、多くの理由を知ることができると思う

会社概要

社名と致しました「ブルーメン・ガーデン」のBlumenとはドイツ語で「花・草花」の意味です。そしてまた、「精華」（きっすい・光彩）や「文飾」（かざる・いろどり）と言った意味にも用いられます。それは、食卓に置かれた一輪挿しから思い浮かぶことに、とてもよく似ているような気がします。ある人は花の名前や色、ある人はほっそりとした花瓶と花、そしてある人は中央に置かれた花瓶とともにテーブルクロスの色まで思い浮かべることと思います。それは生きている花や葉の色がいろどりを添えることで、その器やその周りのものまでが味わいとなって「一つの絵」となり、心で何かを感じ取るのではと思います。

庭にも同じことが言えるのではと思います。更に、庭には四季の変化や年増すごとに成長していく過程に育てると言った喜びがあり、多くの可能性を秘めた味わいがあると思います。それには味わいを引き出せる骨格、フレームとなるべきものを素材を含めてその形を計画性を持って考えなければならないと思いますし、同時に植物の成長していく過程を考慮した花・緑を尊重した考え方でなければならないとも思います。そして、このような心構えを私達の志しとしたく社名を Blumen Garten としました。